ミロ部

得意先のシャッチョさんを訪問したとき、佐賀にもすっごいレストランがある！という話になり流れで、じゃあ行くか！ということになった。
まさかのプライベート高級レストラン。いつもと違い自腹。怖い…
で、材木町のとあるレストランへ。表に小さな看板があり「condeyoca」と書かれている。

condeyoca＝こんでよか　の名の通り、そげんたくさん客は来んでよか。というスタンスで営業されてるようだ。電話番号は公開されているけど、完全予約制のうえ電話しても断られることも多く、非常に予約が取りづらい店。

生がき！でかい！

カルパッチョ。酔い過ぎて何の魚か忘れた。タコだったかも。

フォアグラ。口の中でさらりと溶けた後に広がるレバーのコク。ああまた食べたい。

ロブスター。バターライス添え。
見たら分かる通り、ぷりんぷりんのむりんむりん。爪先に行くほど身が詰まって違った食感になり、ゆで蟹の卵のようにほろりと崩れる感じに。

素敵過ぎたのでバックショットも。アメリケーヌソースがものごっつい海老感。ライスと絡まって余すことなく食べられる至福の時。

コンソメスープ。濃厚褐色の自家製コンソメに、キュウリで爽やかをプラス。

焼く前に肉を見せてくれる。半分くらい白い。

ナイフがすっと入り切るのに力が要らない。フォアグラと一緒に食べたかった。

クレープシュゼット。

もうね、美味かった。
ベーシックな料理ばかりだけど、選ばれた食材に技術が加わると凄いインパクトを与えるものになるんだな。ここまで王道のものばかりのコースは初めてかも。最初っから最後までど真ん中ストレート中段正拳突き。
ワインも白赤すんごい飲みやすいんのばっか。ついカパカパ飲んで、会計が大変な事になった。
でも、ほんと行ってよかった。なんか色々勉強になった。